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ビール祭りへの出店社をチラ見せ! ブラッセルズ編

2019.05.15

「けやきひろば春のビール祭り2019」に出店する73社から出店者をピックアップしてご紹介します。今回は、春のビール祭りには初出店となる「ブラッセルズ」。ベルギービアカフェ経営を1986年から始め、日本にビアカルチャーを広めてきたインポーターです。

“ブラッセルズらしさ”はセゾンにあり

「ブラッセルズ」は、ブラッセルズ株式会社が運営するベルギービールのインポーターです。また、「ブラッセルズ神田」をはじめとするベルギービアカフェを都内に5店舗、宮城・仙台に1店舗展開しています。

事業を開始したのは1986年。ベルギーのビール文化を楽しめる場所をつくろうと、ブラッセルズ神田を立ち上げました。さらに1994年より、ベルギービールの直輸入を開始しています。つまり30年以上にわたり、ベルギービールの提供と輸入を通して日本にビアカルチャーを広めてきた先駆者的存在なのです。

ブラッセルズが扱っているベルギービールブランドは、「デュポン醸造所」「サンフーヤン醸造所」「ホフテンドルマール醸造所」などベルギーのブルワリー15箇所、オランダのブルワリー「エディプスブリューイング」1箇所の、合計16箇所。いずれも小規模ブルワリーのビールを扱っていることが特徴で、一定の温度を保ったリーファーコンテナで輸入し低温倉庫で保管するなど、ビールの品質管理にも気を配っています。

けやきひろば春のビール祭りには初出店となるブラッセルズ。「“ベルギーらしい”ビールとして、今回はセゾンやランビックを中心に用意します」と、ブラッセルズのベルギービールスペシャリスト、藤田孝一さんはいいます。

  • Saison d’Erpe-Mere(セゾン デル ポメール)樽生

  • Fantome Saison(ファントム セゾン)

  • Gueuze Tilquin Draft Version(グーズティルカン ドラフトバージョン)

会場での提供が決まっているセゾンは、ドライでフルーティな「Saison d’Erpe-Mere(セゾン デル ポメール)樽生」と、香りが華やかな「Fantome Saison(ファントム セゾン)」。ランビックは、若手ブレンダーがつくる「Gueuze Tilquin Draft Version(グーズティルカン ドラフトバージョン)」です。普段は店舗でしか飲めない樽生を、ぜひ会場でお楽しみください。

国内外問わず、皆で日本のビールシーンを盛り上げたい

ブラッセルズ株式会社取締役であり、ベルギービールスペシャリストの藤田孝一さん

ベルギービールの楽しみ方を教えてください。

藤田:クラフトビールは種類がたくさんあることが楽しみであるように、ベルギービールも多様性が身上。ベルギービールらしいセゾンやランビックを中心に、ベルギービールの魅力を知ってもらえたらうれしいですね。今回は希少なビールもお持ちします。

ブラッセルズはこれまでもさまざまなビールイベントに出店されていますが、けやきひろばビール祭りに出店されたのはなぜでしょうか。

藤田:これまで出店していたビールイベントは、主にベルギービール中心でした。あくまでも私の感覚ですが、ベルギービールと国産・他国のビールは同じイベントで提供されるケースが少ないように感じています。飲み手・造り手・インポーターといった立場やビールの国籍問わず、みんなで一緒に日本のクラフトビールシーンを盛り上げたいですね。会場では、国内外のビール問わずたくさん飲んでください!

ブラッセルズ
https://www.brussels.co.jp/

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