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ビール祭りへの出店社をチラ見せ! KOBATSUトレーディング&BAKU-YA編

2019.04.15

「けやきひろば春のビール祭り2019」に出店する73社から出店者をピックアップしてご紹介します。今回は南ドイツからビールを輸入している「KOBATSUトレーディング」と、東京・神田の「ドイツビールバー BAKU-YA」。ビール祭りでは、2017年の春からタッグを組むチームです。

伝統と革新を併せ持つドイツビールとドイツの食が存分に楽しめる

「KOBTSUトレーディング」は代表の小林努(以下、こばつ)さんが1人で運営する、ドイツ・バイエルン州のビールに特化したインポーターです。取り扱っている銘柄は「プランク」「クルーリパブリック」「ゲンスタラー」の3社。

2012年3月、プランクとの取引を開始したところからKOBTSUトレーディングは始まりました。プランクの創設は1617年。400年あまり一貫した家族経営を貫き、「プランク へフェヴァイツェン」をはじめとする伝統的なドイツビールを造り続けています。

  • プランク へフェヴァイツェン

  • プランク ピルザール

  • クルーリパブリック ドランクンセイラー

伝統的なプランクとは対局にある新進気鋭のブルワリーが「クルーリパブリック」。20代前半のドイツ人とアメリカ人がチームとなって2011年創業しました。ホップの苦味と香りをしっかり効かせながらも麦芽の甘味とのバランスが絶妙な「クルーリパブリック ドランクンセイラー」など、ミュンヘンの若者から絶大な人気を誇るビールを数多く造っています。

2016年9月からは、2011年に醸造を開始した「ゲンスタラー」の取扱を開始。父と娘の2人で造る小さなブルワリーで、ドイツの伝統的な「クールシップ」(麦汁を冷やすための冷却プール)を使いながらも、その中でホップの香り付けをする製法が特徴的なブルワリーです。

こばつさんとビール祭りでタッグを組むのが「ドイツビールバー BAKU-YA」のオーナー、吉澤雄二さんです。BAKU-YAは2016年3月、東京・神田にオープンした、樽生中心のドイツビール専門ビアバー。プランクのように古き良き、またクルーリパブリックのように進化を続けるドイツビール本来のおいしさを伝えるため、サーバーは鮮度を保てるパイプ式タワーを採用しています。

ビール祭りでも、店舗で人気の「カリーヴルスト」や「ローストポーク」などを提供。ドイツのビールと食を通じて、思いっきりドイツ文化が楽しめるブースになりそうです。

KOBATSUトレーディングの小林努(こばつ)さん(左)とドイツビールバー BAKU-YAの吉澤雄二さん(右)

皆で一緒に「乾杯の歌」を歌いながら乾杯しよう!

ズバリ、今回の目玉はなんですか?

こばつ:直前まで詳細は明かせませんが、「超」がつく限定ビールをお出しします。一日一樽!ぜひご期待ください!

こちらのブースならではの特色はありますか?

吉澤:ある一定の時間になると、ドイツの「Ein Prosit(アイン・プロージット:乾杯の歌)」を歌いながら乾杯します。来場者の方々がその時持っているビールで、周りにいる初対面の人々をも巻き込んで乾杯できるのは、私たちのブースならでは。損得関係なく皆で一緒に乾杯して、ビール祭りの盛り上がりに華を添えたいのです。それは、私たち自身の愉しみでもありますね。

ドイツ式の乾杯がしたい方は、ウチのブースに来てください。一緒に「乾杯の歌」を歌いましょう!

けやきひろばビール祭りは、吉澤さんやこばつさんにとってどんな存在ですか。

吉澤:国内外問わずいろんなビールが各方面から集まり、それを存分に楽しめる場。何より出店者側も来場者の皆様と一緒に楽しめるイベントだと思います。その中の一員として参加できるのはうれしいですね。

こばつ:ブースで提供している側としては、最高品質のものをベストな状態で提供できる喜びを味わえるイベントだと思っています。

インポーターは、普段お客様に接する機会がほとんどありません。でも、ビール祭りでは注いだビールを目の前で飲んでもらえるからお客様の反応がわかりますし、感想をもらえたりする。それが大きな励みになるんですよ。

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