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ビール祭りへの出店社をチラ見せ! 南信州ビール編

2019.05.08

「けやきひろば春のビール祭り2019」に出店する73社から出店者をピックアップしてご紹介します。今回は長野県駒ヶ根市にある「南信州ビール」。中央アルプス駒ヶ岳山麓にある標高800mの醸造所でビールを造る、長野県第一号のブルワリーです。

南信地方で採れる果物を生かしたビール造り

「南信州ビール」は、中央アルプス駒ヶ岳山麓・標高800mに位置する駒ヶ岳醸造所でビール造りを行っている、長野県第一号のブルワリーです。ホップの苦味と麦芽の甘味のバランスがとれた優しい口当たりで、ホップやフルーツの華やかな香りのビールを多く造っています。

定番商品は、マスカットを思わせる香りを持つ「ゴールデンエール」、カラメルモルトのアロマとホップの苦味がマッチした「アンバーエール」、小麦麦芽のふくよかさとヴァイツェン酵母のバナナの香りが特徴的な黒ビール「デュンケルヴァイツェン」、“気”が集まる場所として知られる「ゼロ磁場」の天然水を使った「気の里ビール」、信州産のりんごを使った「アップルホップ」の5種類。そのほかにも、季節限定ビールを約2か月ごとに年間6種類造っています。

安定した質の高いビールにファンの多い南信州ビールですが、特徴的な銘柄はアップルホップ。りんごに最適なホップと麦芽を厳選、信南・伊那谷産の生食用りんごをジュースにして麦汁とともに発酵させています。結果、りんごの香りをふんだんにまとった、甘味・酸味・苦味のバランスがとれた爽やかな味わいに仕上がりました。

アップルホップに使っているりんごは基本的に単一品種ですが、季節や仕込みのタイミングによって採用する品種が変わります。「つがる」「紅玉」「シナノスイート」「王林」「ジョナゴールド」「シナノゴールド」「ふじ」──これら7品種を仕込みごとに変えることで、それぞれの品種の特徴が楽しめるのです。けやきひろばビール祭りの会場でアップルホップを見かけたら、どの品種を使っているのか、品種によってどう異なるかを聞いてみましょう。

  • アップルホップ

  • 野沢菜としらすの和風ピザ

ブースでは「信州そば」「信州産トマトソースと大葉のマルゲリータ」など、信州の食材を生かしたフードも勢揃い。アップルホップには、「野沢菜としらすの和風ピザ」をペアリングしてみてください。野沢菜としらすに効いている強めの塩味とチーズの風味に、ビールが持つりんごの甘味と酸味がぴったりです。

ビールを飲んで笑顔になるお客様を見るのが好き

ビール祭り会場の南信州ビールブースでは、ヘッドブルワーを務める伊藤陽洸(はるひろ)さんがサービングしてくれます。

けやきひろばビール祭りは、伊藤さんにとってどんな存在のビールイベントですか?

伊藤:“ビール祭り”という名前がついているので気合が入ります。春のビール祭りが来ると、ああ、これからビールの季節の本番だなと実感しますね。会場ではお客様が楽しそうにビールを飲んで、飲んだ時に「おいしい」と笑顔になるのを見るのが好き。とにかく、お客さんの笑顔を楽しみに出店しているんです。

クラフトビール業界は規模が小さくて、消費者の方々はクラフトビールにどんなものがあるのか、ほとんど知らない方がまだまだ多いなと感じています。ビール祭りには普段あまりクラフトビールに馴染みのない方もたくさんいらしてくれるので、魅力的なビールに出合ってほしいですね。

またこれは別の視点になりますが、ビール祭りの出店者同士はとても仲がいいので、他のブルワリーの方々に会えるのがうれしいです(笑)。

ビール祭り会場で注目してほしい銘柄はありますか?

伊藤:地元である信州産のフルーツビール。特に、皆様にご好評いただいているアップルホップですね。今年のイベントでは初お目見えになるのかな、「ヤマソービニオン(山ぶどうとカベルネ・ソーヴィニヨンのワイン用交配品種)」を使った「ヤマソーホップ」を少し持っていこうかと考えています。

南信州ビール
http://ms-beer.co.jp/