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ビール祭りへの出店社をチラ見せ!F.B.JAPON編
2019.08.26
「2019 けやきひろば秋のビール祭り」には、日本全国のブルワリーやインポーターなど、90社が出店します。出店する方々をチラ見せでご紹介するこの企画、今回はフランスのクラフトビールを輸入する「F.B.JAPON」をご紹介します。
フランス産クラフトビールを日本に広めた立役者
「F.B.JAPON(エフビージャポン)」は、茨城県ひたちなか市にある株式会社和飲風土が運営するフランスビール専門のインポーターであり、日本人にフランスビールの魅力を広めた立役者的存在です。
フランスビールと言えば、日本では長きにわたり「クローネンブルグ」のような大手ビールメーカーの銘柄しか輸入されていませんでしたが、和飲風土はフランスのクラフトビールに注目。2013年よりF.B.JAPON(当時はF.B.JAPAN)ブランドを立ち上げ、フランスのビエール・アルティザナル(クラフトビール)の輸入を開始しました。
フランスといえば、言わずとしれたワイン大国ですが、同時に現存のビール醸造所数が世界4位(2013年当時は3位)の規模を誇るビール大国でもあります。F.B.JAPONは日本で初めて、フランス北部で生まれた醸造法「ビエール・ド・ギャルド」(冬の間にビールを仕込み、木樽で発酵させセラーで貯蔵する手法)で造られたビールに着目。スタッフにフランス人を迎え、現地と密なやり取りをしながら輸入するビールを決めていきました。
現在は、「ジャンラン(ブラッスリー・デュイック)」「ランジェルス(ブラッスリー・ルパース)」「アノステーケ(ブラッスリー・デュ・ペイ・フラマン)」「アルドヴェン(ブラッスリー・アルドウェン)」「アジムート(ブラッスリー・アジムート)」「モンモリヨン(ブラッスリー・モンモリヨン)」の6ブランドを扱っています。
けやきひろばビール祭りでは、フランスビールはもとより、削りたてチーズが大きな人気を呼んでいるF.B.JAPON。秋の会場では、今年から輸入した新登場のビールとのペアリングも楽しめそうです。
フランスビールはお料理と一緒に味わってほしい
F.B.JAPONがビール祭りに登場するのは今回で4回目。ブースで来場者を出迎えてくれる、同社の志保あかねさんにお話を伺いました。
フランス産クラフトビールの特徴はどんな点ですか?
志保:フランスのクラフトビールは、造った後に4週間ほど寝かせて味を整えます。フランスでは、ビール単体だけではなくお料理と一緒に味わっているのが大きなポイント。料理ごとに最適なビールがありますので、そのあたりに注目してほしいですね。
たとえば、私たちが提供しているゴーダチーズに合わせるならば「ジャンラン アンバー」。麦芽の甘味が濃厚なチーズとぴったりです。
秋のビール祭りでの目玉があれば教えて下さい。
志保:フランス産ビールとチーズを、双方がよりおいしくなるような組み合わせでご提案しています。チーズは目の前で削っているのでビジュアルインパクトが大きいのですが、チーズに合うビールをご用意していますので、ぜひ両方をお楽しみください。また、今回は“削る”だけでない、とっておきの方法でチーズをご提供します。ぜひご期待ください。
F.B.JAPON
http://www.fbjapon.jp/