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ビール祭りへの出店社をチラ見せ!OH!LA!HO BEER編
2019.07.17
「2019 けやきひろば秋のビール祭り」には、日本全国のブルワリーやインポーターなど、90社が出店します。ブースではどんな人がビールを注いでくれるのでしょうか? 今回出店する方々をチラ見せでご紹介していきます。まずは、長野県の「OH!LA!HO BEER」からスタート!
「“グラスの中の幸せ”を考える」ブルワリー
友人や家族と幸せな時間にビールで寄り添いたい──。「OH!LA!HO BEER(オラホビール)」は、「“グラスの中の幸せ”を考える」をコンセプトに掲げるブルワリーです。
オラホビールは、株式会社東部町振興公社が長野県の東信地方に位置する東御市に設立しました。1997年7月1日に設立、21日より「東部町地麦酒倶楽部」としてビールの製造・販売を開始しています。
*2004年、東部町と北御牧村(きたみまきむら)が合併、『信州東御市振興公社』となりました。
ブルワリー名になっている“おらほ”とは、この土地の方言で“わたしたち”“私たちの地域”という意味。定番は「ゴールデンエール」、「アンバーエール」、「ケルシュ」、「ペールエール」、「雷電カンヌキIPA」、そして「キャプテンクロウ・エクストラペールエール」の6種類。さらに、季節限定の「ビエール・ド・雷電」を年に4回醸造しています。
醸造所の拡大と新しい挑戦
オラホビールがある東信地域はホップ栽培に適した気候で、オラホビールもホップの栽培を行っています。毎年7月に開催されるホップ収穫祭を楽しみにしているビールファンも多いのではないでしょうか。今年は「ホップ収穫祭2019」として、7月27日(土)、28日(日)に開催。3月末で惜しまれつつ閉店した「レストラン・オラホ」を会場とした収穫祭としては、最後の機会になります。
「レストラン・オラホの閉店は、醸造所としての新しいスタートでもある」と、オラホビール ブランドディレクターの戸塚正城さんは言います。
「レストランのあった場所に醸造所を拡大します。拡張工事が終わるのは来年2020年の3月31日、実質稼働は4月から。テスト醸造もあるので、遅くとも2020年のGW明けには新しいオラホビールを味わってもらえる予定です。来年の春のビール祭りには1、2種類間に合います!」
缶のビール充填設備も導入予定とのこと。満足度の高さを提供しながらもスーパーなどでより買い求めやすくすることを目標に、現在着々と計画が進んでいます。
音楽や映画などを例にだしつつ感性を共有
けやきひろば秋のビール祭りでは、戸塚さんがブースでオラホビールを注いでくれます。今回の出店にかける意気込みなどを伺いました。
オラホビールは6種類の定番と、毎年4種類の季節限定ビールを提供しています。どうやって「オラホらしさ」を創り上げているのですか?
戸塚:ヘッドブルワーの山越卓らと、我々の意図や趣味をいかにお客様に伝えるかに心血を注いでいますね。特に山越と僕は偏った音楽が好きで(笑)、共通項が多いので、楽曲や映画の内容を例に出しながら「〇〇っぽいのってよくない?」とネタ出しをしつつ、感覚の共有を図っています。
たとえば、ハードロックバンドの曲名にインスパイアされたり、オーストラリアのホップを使うから「アンガスレッドエール」にしようとか。もちろん、真剣に考えてるんですよ!
ビール祭りにかける意気込みを教えてください。
戸塚:6月18日に発売された限定品「キャプテン・クロウ スラッシュラガー」の樽のほか、スペシャルなビールをお持ちする予定です。
けやきひろばビール祭りは、オラホビールが出店するイベントの中でも最大級。ビールをガンガン飲んで目一杯楽しんでほしいですね。今年も一生懸命がんばります!
OH!LA!HO BEER
http://tomi-kosya.com/ohlahobeer/